おはようございます。
【7日間ブックカバーチャレンジ2日目】
7日間ブックカバーチャレンジとは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿する」という企画だそうです。
さて、2日目は漫画行ってみます!
野球が大好きで、かなり前のものですが今でも読み返して爆笑してます。
タッチやナインと言ったいわゆるあだち漫画とは違い、これまたぶっ飛んだ漫画です。
その名も…
『ストッパー毒島』ハロルド作石 全12巻
そう、あの伝説の大爆笑漫画ゴリラーマンの作者、ハロルド作石氏の野球漫画です。
主人公の毒島大広は勝手にヤクルトスワローズの入団試験会場に行き、そこで野村監督に追い出されたり…
で、架空の球団、万年最下位の京浜アスレチックスに入団。
ユニフォームはメジャーのオークランドアスレチックスのパクリ。
そして、ホームグランドが駒沢公園にある球場。漫画内では駒沢フィールド。
小田急線経堂に住んでいた頃は、駒沢のジムでトレーニングしたり、駒沢で泥酔したりでこのグランドもよく行ってたので勝手に親近感もわいてました。
毒島はストッパーに成長し、万年最下位のアスレチックスを優勝に導くというストーリはありふれているんだけど、とにかく行動がぶっ飛んでる。乱闘、ベンチで大暴れ…
そして当時、日本最速の163km/hを記録、素人レベルのチェンジアップ「毒島チェンジ」も習得。
自分の中では今でも日本最速最強のピッチャーである笑
そして、主人公よりも大好きなキャラクター「チックくん」球団マスコットだが、中身はピッチングコーチ。
このチックくんが毒島を育て上げた。
鬼の練習を課すが超マイペース。
球団マスコットとしては客席からブーイングが起きるほど愛想がない。
そして、毒島にチェンジアップを覚えさせるときに開発した、どこでも投球練習ができる「どこでもブルペン」。手に袋付けただけ爆。すぐ作ったよね。
で、このチックくん実は自分のコーチングの参考にしているところがかなりあるんです。
チックくんみたいなコーチがいたら絶対面白いだろ。
なんて感じで。
登場人物は実際の選手とオリジナルの選手が混ざっていて、実際の選手はかなり似てる。
それとオリジナルの選手は誰かをモデルにしてるからかなり笑える。
80年代〜90年代のプロ野球を知っている方にはぜひオススメしたい。
上杉和也・上杉達也より毒島大広である!
弱小チームが勝つために行った練習、行動はジュニアスイマーにもオススメできるよ!
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