リミッター解除

ジュニアスイマー




おはようございます。

今日は珍しく?水泳のお話。

自分の職業は水泳のコーチ、指導員、インストラクター、そんな感じでしょうか。

 

自分の中ではもっと細分化してこの職業を捉えてほしいって思ってます。

自分自身では水泳のパーソナルコーチと名乗っていますが、それでもちょっとざっくりしてるかな?なんて。

医師だって整形外科、外科、内科、歯科、産婦人科など細分化されてますよね。

自分の職業ももっと細分化されて行かなきゃいけないと思ってます。

陸でのトレーニングを見るコーチ、コンディショニングコーチ、栄養士、実際に水泳を指導するコーチ。

この実際に『水泳を指導するコーチ』の中にも泳形(フォーム)を見るコーチと水中でのトレーニングを見るコーチに分けて、お互いに注文を出し合えるようになれば、どんどんよくなるんじゃないかな?

なんて常日頃思ってます。

 

残念ながら現状日本では自分のような職業は社会的にあまり認められていませんね。

それでも陸のパーソナルトレーナーという職業がある程度確立されてきた今、自分は諦めずコツコツ結果を出し続けて行けるよう努力していきます。



さてさて、今朝は「リミッター解除」ってお話。

現在何十名もの選手を担当させていただいていますが、前述したように自分の仕事は正しく、それぞれに合った泳形を身につけてもらうこと。

それぞれの骨格、性格に合わせた泳形、なかなか難しいんですけどね。

 

性格的に丁寧に綺麗に泳ぎたいって選手も多いと思います。

とてもいいこと、素晴らしいことですよね。

ただ怖いのがフォームに固執しすぎて本来持っている力を出し切れないということ。

 

そこで1人の選手のお話。

随分長く見させていただいている選手なのですが、後半特にラスト25mぐらいになるといわゆるぶん回しになるんです。

何度もそのことを話しましたが、直りません笑

でも、それがその選手のスタイルなんだなと。

キツイ、もう身体が動かない。

ここで自ら知らないうちにリミッター解除。

本人も言ってました。

「ラストはパリピだよ〜」って。

今となるとそれを直そうとしていたのは間違えだったのかな?なんて思うこともあります。

 

で、おとぼけの選手の名言。

その年はメダル圏外かな?ってJO決勝。

見事にメダルをゲット。

直後の迷言が「ねね、なんか取れたんだけど〜」

すべのスイマーに謝れ…

 

と最後は迷言で締め括りましたが、ここぞという時なりふり構わず自分の身体が動きやすい、本能みたいなのを爆発させるのも大事だよね!

ってお話でした。



 

 

 

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