こんばんは。
水泳パーソナルコーチの西川です。
今日は伸びる選手の特徴というカテゴリーを作り、過去20年弱選手を見させていただいた中で感じたことを書いていきたいと思います。
第1回目はズバリ、『返事ができる選手』
当たり前!ですよね。
そう、当たり前だけど意外と難しいのかも知れません。
以前消してしまったのですが書いたことがあります。
返事っていうのは「ハイ!」と大きい声で言うこと。ではないんです。
もちろん、その大きな返事に越したことはないと思います。
ただ、自分がやらせていただいているパーソナルレッスン・個人レッスンって言うのはかなり特殊なもので、選手一人一人に対して話し方も違えば話題も違う。
頭ごなしに行く時もあれば提案することもあるんです。
そこは経験からこの選手には提案、この選手にはある程度指示って感じで分けていますね。
提案でも指示でも反応がないのが一番困るんです。
自分との関係性で、「うん」「OK」「わかった」「ハイ」返事の仕方も様々です。かっこよく片手を挙げる選手もいれば、「ジジー!」が返事の選手もいます。
自分との練習はこれでいいんです。
とにかく反応して欲しいし、その反応の仕方でこっちも説明の仕方やメニューを変更することもあります。
で?それで?なんで伸びるの?
って思いましたよね。
これ、返事の仕方ひとつで自分(コーチ)を上手く動かしてるんです。
反応がなければ、こっちも打つ手が見つからないんだけど、しっかりと反応を示してくれれば如何様にもなるんですね。
だから自分との練習はしっかり反応を示している子たちが伸びてますね。
ただ、反応の少ない選手でも自分が”掴んだ!”って選手は大丈夫。嫌で反応しないわけじゃないんだなってわかったら心配ないですね。
それは例外であって、しっかり返事はしようね。
自分との練習だったら、どんな返事の仕方でもOK
ただ、クラブではしっかりハイ!って言っとけよ笑
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