大は小を兼ねるが…

水泳小話




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こんばんは。

水泳パーソナルコーチの西川です。

久しぶりに水泳小話しをちょっと。

タイトルは「大は小を兼ねるが…」

「大は小を兼ねる」

この言葉を聞いて思い出すのが中学1年生の頃の国語の授業。

コースケ!大は小を兼ねる、どんな意味かわかるか〜?

あれでしょ!?ゴミ袋はでかいもんも入れらんけどちっこいもんも入れられん(島弁)

まあそうだな。

お前らう○こするときに小便できるだろ?小便するときにう○こできるか?便器の話な!

そういうことだ!

私、こんな国語の授業を受けていたもので、今なお口が悪いわけで…

女性は分かりませんが、これ男子生徒にはものすごく分かりやす説明だったので40過ぎた今でも鮮明に覚えてる。



で、今日お話ししたいのは中学時代の武勇伝ではなく、この大は小を兼ねるって言葉が水泳にも当てはまるんじゃないかってお話。

身体が小さい選手は回転を速くするために最後までかき切らないで戻すなんて話を聞くことがあります。

確かにそれもありかも知れない。

でも、自分はそれをやりたくないんです。

その方法だといっときパッとタイムが上がることは目に見えてますよね。

でも、身体本来の動き、身体が持てる力を全部出し切ることにならないのではないか…

いつもそんなことを考えています。

例えばクロール、かき切らずにリカバリーに入れば回転数は上がる。ある程度の距離ある程度の年齢まではそれでいいかも知れない。

でも、どこかでピタッと止まってしまうと思うんです。それも早い段階で。

身体が小さく非力な選手に最後までかかせようとするから時間がかかるんだ!なんて意見をいただいたこともありました。

どんなに結果を出している先生に言われてもそれだけは納得できず、最後まで押し切らせることを続けてきました。

その結果、2人の身体が小さい選手はジュニアオリンピックで金メダルを獲得し、日本を代表するジュニアスイマーになっています。

ほらみろ!

なんて思いはありません。

身体が小さく非力な選手こそ腕や脚だけでなく、体全体を大きく使えるようなフォームにしてやるのもひとつだと思うって話なんです。

この大きな動きができてから小さく素早い動きを導入していけばいい。

これがひとつ、大は小を兼ねると思っている所以です。

いくつかあるのですが、もうひとつだけ。

自分のところで練習してくださっている選手は耳にタコができるほど聞いている言葉だと思うんだけど、「速くより強く」って言葉。

例えばスタート直後、ターン直後のドルフィンキック。

これを小さなうちから速く細かくって意識でやっていると骨盤からのキックが打てない。膝から下だけのキックになってしまう。

そのキックに慣れてから大きなキックに変えようとしてもなかなか身につかない。

逆に最初に大きく骨盤からのキックを打つようにし、それがしっかりできるようになってから小さく素早いキックを導入していく。

これだと小さくしたときも骨盤がしっかり動くんですね。

骨盤って爆発的な力を発揮する部分だから使わない手はない。

これが水泳においての「大は小を兼ねる」ってお話。

付け加えると、大は小を兼ねるが小は大を兼ねることはないと自分は考えています。

考え方は人ぞれぞれで、あくまでも自分自身の考えを紹介してみました。



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