練習ノート




最近、高学年の選手達に練習ノートをオススメしています。
活字にすると頭の中で整理できるし、忘れないし、発見や課題も明確に見えてくるからです。

 

でも話を聞くと

書き方がよくわからない、、前はやってたけど、、、

の声がチラホラ。
たしかに。書き方が分からない、そもそもなんでノートを書くのかをちゃんと理解できていないと、やる気もでないよね。
私が選手だったときは、私も周りの選手も書いていました。
書き方にはコツがあって、
『具体的に書くこと』
例えば、

・メニュー表をみてこれは何の練習なのか
・その日来たタイム
・技術面で意識できた部分
・気持ちの反省
・コーチに言われたこと
・発見したこと(あれば)

…他にもたくさん。
選手達のノートを見ていると、
普段の練習のこなし方が見えてきます。
スピード持久力の練習のはずなのに
初めからタイムが遅い、
タイムが落ちすぎている。
パワーマックスの練習なのに
1本目からタイムが出せていない。
フォーム練では泳ぎのポイントはつかめているけどハードになった瞬間、フォームのことは忘れている。

など本当に色々。
それぞれのコーチは
意図があって練習メニューを作っています。

 

フォームの練習なのか
スピードの練習なのか
スピード持久力の練習なのか
持久力の練習なのか
メニューの意味が汲み取れないと、どんなタイム設定にすれば良いのか分からないし、

(が、これは本当に私も苦労しました。
なので次回は、どんなメニューが
どんな力をつけられるのか具体的に書きます。)

気持ち面ではなにを考えたり
イメージして練習をすれば良いのかわからない。ただ頑張るだけの薄い練習になってしまいます。
速くなるには、やっぱり必要なテクニックをつけないといけないし、スランプ中や泳ぎ方を変える時期などであれば、それはフォームに専念する方法もあるし、すごく大切なこと。

 

 

だけどやっぱり0.01秒の世界で勝負している限り練習中からタイムは出さないといけない。私はそう思っています。

 

速いタイムの中で
〜を意識して泳げた、できた、出来なかった。が、欲しい。

 

「今日の練習は、ハァハァして
自分を追い込めたらから、がんばれた。」
は小学生低学年まで。
気持ちではがんばれていてもタイムがでなかったり、
ただ”がんばる”だけで練習したり、、は、”頑張った”にはならない。

 

私自身、練習でタイムが出ない時、コーチから言われた言葉があります。

 

「頑張るなんて、息を吸うことと一緒」

時には
一生懸命考えて頑張って書いたレースペースの紙を目の前で破られた事もありました。
(現実と設定がコンマ何秒か離れていたから)
身ををもって経験をしたから言えること、
それは、

自分で考えることの大切さ。
です。

 

私が見ている選手(男子)のノートの書き方も少しずつ変わって来ていて、具体的な反省点と一緒に、次の練習ではなにを意識すれば良いのか自然に課題を見つけられるようになってきています。
最近スマホをゲットしたらしく、ノートの写メを毎日私に送ってくるのが、かわいいです( ´艸`)

もちろん強制はしていないので、自主的に送ってきています。
そして私が赤ペン先生のようにコメントをして返す。
この繰り返し、コツコツコツコツの積み重ね。

 

いまはスランプ中だけど、確実に一歩一歩前に進んでいる。次のレッスンの目の色も楽しみ。なにより結果が付いてくることが楽しみ。

 

面と向かって言えないような事もノートには書いてくれたり、いままで私が気づかなかった考えを私自身発見できたり、選手の感情的な部分も見えて来たり、良い意味での交換ノートになっていることが嬉しいです。

 

そのノートは、その選手のお母さんもバレないようにこっそり見ているそうで、お母さんからラインがきます(^^)内容はヒミツ♡

 

↓これは当時私が書いていたのを再現したやつです(^_^;)

こういうのを見せて書き方を説明しています。

♯訂正:早め→速め   ♯殴り書きですみません…

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