おはようございます。
今日は体幹のお話。
みんな、「体幹が大事」って話はよく聞くと思うんだよね。
じゃあ、なんで大事なの?
ってお話をしてみます。
そもそも体幹ってどこ?
これはいろいろな団体や考え方で変わってくるのね。
ジジーが考えてる体幹はざっくり肩から骨盤まで。
この体幹が強いといいって思われがちなんだけど、強さだけじゃダメなの。
強くて柔軟じゃなきゃいけないんだよね。
じゃあまず、なんで強くなきゃいけないかって話。
水の中って身体を支えてくれるものがないよね?そんな環境でトレーニングやレースをこなさないといけない。支えてくれるものがないから自分自身で身体を支える土台を作らなきゃいけないんだ。その土台が体幹。
だから頑丈で安定した体幹は大事なんだね。
次に柔軟性。
例えば肩甲骨周り。
ここの柔軟性が乏しいと肩の可動域が狭まって、泳ぎが小さくなっちゃう。小さくなるってことはひとかきで進む距離が短くなるんだ。
さらに怪我をする確率も高まってくるね。
もうひとつ、柔軟性が求められるのが骨盤周り。
ここは身体の中で一番と言っていいほど爆発的な力を発揮するところ。
だから強さだけを求めればいいかっていうと違うんだよね。
ここを柔軟に使えないと、膝から下だけのキックとか足が棒になっちゃうキックになるんだ。
だからここも柔軟性、パワー、両方必要なところになるね。
上の画像、バタフライなんだけど骨盤周りが強くて、柔軟に使えるとお尻がここまで上がってくる。
で、頭の位置をみて欲しいんだけど、頭が深いところに入ってないよね。
頭を下に突っ込んじゃえば、お尻をあげるのは簡単なのね。ただ、それだと大きなうねりができてピッチが上がらなくなる。
まさにこの泳ぎを実現させてるのが骨盤周りの強さと柔軟性。
それから肩甲骨周り、胸椎、腰椎の柔軟性だね。
*胸椎・腰椎はまとめて背骨ってイメージでいいよ
その他にも大胸筋(胸)とか広背筋(背中)、ここはすべての推進局面に関わってくるから、筋肉としてかなり重要だよね。
ここを鍛える方法としては、腕立て伏せ(大胸筋)や懸垂(広背筋)が有効。
じゃ、四肢はどうなの?って話になるよね?
四肢ていうのは両手、両足ね。
ここは明日以降にしようか!?
今日はなんで体幹が大事なのかってお話でした。
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