こんにちは。
昨日の早朝散歩の際、近所の運河で川鵜?発見。
なんだかいろいろと懐かしくなってしばらく眺めてました。
自分、伊豆大島は波浮港出身、実家から海までは30歩。
で、漁港だから鵜がいっぱい。
子どもの頃から仲間と遊ぶのが大好きだったし、勘違いじゃなければ友達も多かった方だと思うんです。
ただ、なんか目標を立ててやり始めると、極力誰かと一緒にっていうのが嫌いだった。
それはあれね、スポーツとかの話じゃなくてちょっと面白いことを企んだときの話ね。
だから、そのわけのわからないゾーンに入ると両親も呆れてたな。
ただ、そこも止めないで笑ってたけど。
ずいぶん前に書いたけど、学校行くのに漁港をぐるっと回るのが嫌だから泳いで横断して登校したり(全裸でね)。
あとは、大島の隣の利島、ここまでゴムボートで行くから母ちゃんに弁当作ってもらったり。
いやいや、いやいや、いやいや、なんで止めないんだよ!って話なんだけど。
普通に死ぬだろ!?
で、漕ぎ始めて20分ぐらいで漁船に拿捕されて大目玉。
漁師と親父は仲間だから裏でなんかやってやがったんだ。
そうそう、鵜のお話。
中2ぐらいだったかな。
漁港で泳いでるときに鵜が潜行するところを水中で観察してみたの。
これがもう、とんでもなスピードで度肝を抜かれた。
やべー、カッケー????(まさにこの絵文字)
その日までみんなと遊んでたんだけど、翌日からはこいつを水中で捕まえてやる。
そしたら、大ウケだろ。
ってことで約一週間、友達とは遊ばず鵜捕獲作戦。
もちろん丸腰。
ゴーグルひとつで臨んだわけですよ。
で、鵜って人がいる岸壁近くにはあんまりいないのね。
だから、漁港の真ん中に浮いてるブイまで行き、そこで待機。
写真左側に2つ白いのが浮いてるのわかるかな?あのブイの上で。
夏休み、灼熱。
島の子どもって常に真っ黒だから日焼けして痛いとかあんなりないの。
が、この時ばかりは皮膚はただれ火傷状態。
こうして、大金星を挙げることもなく終わった中2の夏を思い出したよ。
チャレンジ失敗したオレを見て、酔っ払い親父は一言。
「あれは美味くないぞ」
オレは食いたかったわけじゃない。
親父よ、オレは勝ちたかったんだ…
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